世界一わかりやすい「医療政策」の教科書

この度、『世界一わかりやすい「医療政策」の教科書』という名前の本を出版させて頂くことになりました。 医療政策を理解するのに必要な知識を系統立てて網羅し、そしてできるだけ前知識ゼロであっても理解できるようにわかりやすく説明…

若い医師の方が担当患者の死亡率が低い

私たちの最新の論文が5月16日付のBMJ(英国医師会雑誌)に掲載されました。私たちは2011~2014年に内科疾患で入院した65歳以上の患者において、担当医の年齢が患者のアウトカム(死亡率、再入院率、医療費)にどのような…

費用対効果分析の限界と問題点

日本でも、薬価の設定に際して費用対効果分析(Cost-effectiveness analysis [CEA])を積極的に用いようという流れになってきています。これ自体は素晴らしい流れだと思うのですが、いくつか注意点があ…

費用対効果分析の実際を理解しよう

(写真:Ken Teegardin/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般) あるレポートや雑誌の記事で「今まで使われていた薬と新薬を費用対効果分析を用いて比較してみたところ、新薬の方が費用対効果に優れていることが明…

費用効果分析(CEA)と医療技術評価(HTA)

(写真:Images Money/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般) 最近ではC型肝炎治療薬のソバルディや抗がん剤のオプシーボなど高価な薬が続々と市場に出てきており、日本の医療費負担が高騰してしまうのではないか…