「原因と結果」の経済学

「学力の経済学」でもおなじみの中室牧子さんと二人三脚で書いてきた本である「原因と結果の経済学」がいよいよ発売になりました。徹底的に分かりやすくなるように2年間かけて何度も書き直した渾身の一冊です。 アメリカでは「相関関係…

『完全独習ベイズ統計学入門』を読んで

帝京大学経済学部教授の小島寛之先生の『完全独習ベイズ統計学入門』(ダイヤモンド社、2015年)を読みました。小島先生といえば、『完全独習統計学入門』(ダイヤモンド社、2006年)という有名な本を書かれた方であり、この本は…

操作変数法(Instrumental variable methods)

疑似実験(Quasi-experiment)と観察研究(Observational study)との定義はあいまいですが、ここでは経済学での用いられ方を考慮して、因果推論をきちんと行うことのできる比較的質の高い解析方法を…

妥当性(Validity)と信頼性(Reliability)

今回は妥当性と信頼性のお話をします。このトピックに関しては心理学が最も関わりが深いため、クックとキャンベルの教科書を土台にしてご説明します(信頼性に関してはほとんど記載がないため色々な資料から引っ張ってきています)。妥当…